発表会だより6〜ひまわり組〜

今日は発表会だより第6段!!ひまわり組の『ピノキオ』の紹介です⭐️

 

ある小さな田舎町にゼベットさんという人形作りのおじいさんが住んでいました。ゼベットさんは子どもがいなかったので自分で子どもの操り人形を作り『ピノキオ』という名前を付けると、「どうかピノキオが本当の人間の子どもになれますように・・・」と夜空の星に向かって願いを呟きました。

 

 

そこへやってきたのはブルーフェアリーという妖精☆「あなたは毎日人形を作り、たくさんの人々を喜ばせてきました。なのでその願いを叶えましょう!」と、ゼベットさんが寝ている間に、ピノキオに魔法をかけました。

 

 

「わぁすごい!声も出るし体も自由に動く!僕たち本当の子どもになれたんだ!」と大喜びのピノキオでしたが、「まだ人形のままよ!勇気と正直さと優しい心を持つことができたら、本当の子どもにしてあげましょう!」とブルーフェアリーは言いました。次の日の朝。動いているピノキオを見てゼベットさんは大喜び!人間の子どもと同じように学校に行かせることにしました⭐️

 

 

ピノキオが学校へ向かって歩いていると、ファウルフェローとギデオンという狐と猫に会いました。2人はピノキオを見つけると「木の人形が歩いてる!人形使いのストロンボリに売って一儲けしよう!」と考ると、ピノキオを言葉巧みに誘い、ストロンボリのところに連れていきました。

 

 

ピノキオはストロンボリのところで舞台に立ち、音楽に合わせて踊りを踊ります。すると舞台は大盛り上がり!「こんなに儲かったのは初めてだ!もう君たちを離さんぞ!このカゴに閉じ込めておこう!」とストロンボリはピノキオをカゴに閉じ込めてしまいました。

 

 

そんなピノキオの助けを聞きつけてやってきたのは、ジミニーというコオロギとブルーフェアリー⭐️「ピノキオ!学校はどうしたの?」と聞かれるとピノキオは「僕たち、無理やり連れてこられただけなんです!僕たち本当は来たくなかったのに!」と答えました。すると・・・ピノキオの鼻がグーンと伸びてしまいました。「嘘をつくと鼻が伸びてしまうのよ!」とブルーフェアリーが言うとピノキオは「ごめんなさい、もう嘘はつきません」と素直に謝りました。

 

 

しかし、またまた登場してきたファウルフェローとギデオン。ピノキオを『遊びの島』へ誘惑すると、ピノキオはまたついて行ってしまいました。遊びの島はイタズラをしても喧嘩をしても怒られない、勉強もしなくていいしお菓子も食べ放題!やりたい放題の島に大喜びのピノキオでしたが、ジミニーの助言を聞いて家に帰ることにしました。しかし、家にゼベットさんの姿がありません。ゼベットさんはピノキオを探しに海に行き、クジラに食べられてしまったのです。

 

 

クジラのお腹の中では、「わしらがこのまま死んだらピノキオが1人になってしまう。誰か助けに来てくれ・・・」とゼベットさんがピノキオのことだけを考えていました。その頃ピノキオはというと・・・

 

 

ジミニーと一緒にゼベットさんを探しに海へ!!そこへ大きな怪物クジラが現れると、ピノキオたちを大きな口で飲み込んでしまいました!!   この後、物語はクライマックスへ進みます。クジラに飲み込まれてしまったピノキオたちがこの後どうなったのかは、本番までのお楽しみ♡

幼稚園最後の発表会、難しい物語に挑戦しているひまわり組の子どもたちです。大勢のお客さんを前に緊張してしまうかもしれませんが、温かい応援をどうぞよろしくお願いします!!

 

 

〜今日の給食〜