もも組『さんまいのおふだ』★

今日から、発表会の総練習がスタートしました♪本番同様の衣装に身を包んで、やる気十分☆今日は、ぱんだ・ひよこ・きく組が行いましたが、練習の成果を存分に発揮して楽しく演じる子どもたちでした。本番をどうぞお楽しみにしていてくださいね♡

そんな今日は、まだお伝えできていない、もも組の発表会練習風景をお伝えします★もも組は『さんまいのおふだ』のお話♪

 

〜あらすじ〜

昔々、山寺に和尚様と小僧さんがいました。小僧は山へ栗拾いに行きたいと和尚様に言いますが、「怖いやまんばが出るからダメだ!」と反対されてしまいます。それでも必死にお願いする小僧に和尚様は根負けし、「何かあったらこのお札が守ってくれる」と3枚のお札を渡しました。山で栗拾いに夢中になっていると、いつの間にか夜になり、帰り道がわからなくなってしまった小僧。そこへ、優しそうなおばあさんが声をかけてくれましたが、なんとそのおばあさんはやまんばだったのです。なんとか逃げようとする小僧ですがうまくいきません。そこで3枚のお札を使うことにしました。1枚目のお札を使うとお札の神様が出現!小僧の代わりに返事をしてくれますが、やまんばに見つかってしまい、怒ったやまんばは物凄い勢いで小僧を追いかけてきます。そこで2枚目・3枚目とお札を使いますが・・・なかなかうまくいきません。それでも、お札のおかげで寺まで戻ってくることができた小僧。しかし、安心する間もなく、寺にやまんばがやってきました。小僧は急いで隠れますが、和尚様は落ち着いた様子でやまんばに化け比べをしないかと提案します。勝てば大好きな餅がもらえるということで、やまんばはやるき満々!!大きくなれ・・・豆粒くらいに小さくなれ・・・どれも見事に化けるやまんば。しかし、これはただの『化け比べ』ではなく、和尚様の作戦です★豆粒くらいになったやまんばを和尚様はどうするのでしょう!?続きが気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね♡

 

もも組がこのお話を選んだ理由は、『個性豊かな登場人物たちで、誰がどの役を演じても、楽しく表現ができると思ったから♪』だそうです★また、『少し怖い印象のお話ですが、和尚の”とんち”で解決するという、日本昔話の面白さを伝えたかったから♪』という、あすか先生の思いが込められています☆

写真は二学期に撮った写真ですが、ぜひご覧ください♡

 

 

山積みの段ボールは何を表現しているのでしょうね♪あすか先生のアイディアと、もも組の子どもたちの元気がいっぱい詰まった劇です★本番をどうぞお楽しみに!!