不定期で紹介してきた『発表会だより』ですが、いよいよ最後のクラスとなりました⭐️最後は年中・もも組の『さるかにがっせん』の紹介です🦀このお話もとても有名なので、どんなストーリーかはご存知の方が多いかと思います★
昔々、カニは大きなおむすびを拾い、サルは小さな柿の種を拾いました。サルはカニの大きなおむすびが羨ましくてたまりません。「カニさん、おむすびは一つだけど、柿の種を植えると、柿の実がたくさんなるんだよ!」と言い、おむすびと柿の種を交換してもらいました🍙「しめしめ、うまくいったぞ!!」サルはまんまと手に入れたおむすびをパクッと一口で食べてしまいました。
カニは柿の種を植えると、せっせと水をあげました。「はーやく芽を出せ柿の種!出さぬとはさみでほじくるぞ!!」するとニョキっと芽が出てきました🌱
さらにカニは「はーやく木になれ柿の芽よ!ならぬとハサミでちょんぎるぞ!」と言いながら、せっせと水をあげました。すると・・・
柿の木はやがて大きな木になり、美味しそうな柿の実がたくさんなりました🍊✨カニはさっそく柿をとって食べようとしますが、木が高くて届きません。そこへサルが「ぼくたちがとってあげるよ!」とやってきました。
サルはスルスル〜と木に簡単に登ると「むしゃむしゃむしゃ!あ〜うまい!!」と柿を美味しそうに食べ始めました。下ではカニさんたちが「ぼくたちにもとってよー!」と声をかけますが、サルは聞く耳を持ちません。そして「カニさんにはこれをあげるよ!えい!」と、青くて硬い実をカニさん目掛けて投げつけました🦀
「いててて・・・。さるさんひどいよ〜」カニさんは悲しくて痛くて泣いてしまいました。その頃・・・みんなで楽しく遊んでいるのは、栗さんと蜂さんと臼さん🌰🐝🪨
そこへカニさんが泣きながらやってきました🦀
泣いているカニさんを見て「どうしたの?」と心配する栗さん・蜂さん・臼さんたち🌰🐝🪨カニさんから話を聞いた栗・蜂・臼たちは「悪いサルめ!許さないぞ!みんなでこらしめてやる!!」とある作戦を考え、サルが留守にしている隙をねらって家に向かいました。
サルが留守のうちに、栗は囲炉裏の中・蜂は水瓶・臼は屋根の上に隠れて、サルが帰ってくるのを待ち伏せすることにしました。そこへ何も知らずに帰ってきたサルたち。「寒い、寒い・・・」と囲炉裏で体を温めようとすると・・・
囲炉裏の中から真っ赤に焼けた栗たちが飛び出してきました。「あちちち!!あちちちち!!!」とサルは大慌て🔥火傷したサルは水で冷やそうと水瓶目掛けて一直線!!しかし、そこには・・・
蜂たちが待ち構えていて、チクチクチク!!!と針で刺してきたのです🐝またまたサルたちは「いててて!いててて!!」と大慌て!!たまらず外へ飛び出そうとした時・・・
屋根の上に隠れていた臼たち「逃がさないぞー!!」と飛びかかりました。サルは逃げることもできず「ごめんんさい・・・」と大反省。
すっかり懲りたサルたちは、「もう悪いことはしないよ」とみんなと約束をしました。そしてそのお詫びにと、カゴいっぱいに柿をとってみんなのところへ持ってきました🍊その美味しそうな柿にみんなは大喜び!!✨
みんなで仲良くわけっこして食べました♡
めでたし・めでたし🐵🦀💕
毎日の練習が楽しくて、お部屋での自由遊びの際にも役になりきって遊んでいるもも組さん🎵写真には写っていない大きな柿の木も本番では出てくるので、そちらもお楽しみに!!昨年度より台詞や動きもたくさん増えましたが、一生懸命演じますので温かい応援をよろしくお願いします!!✨
〜今日の給食〜











































